思いを吐き出すことは、大切だと知りました、聞いてくれる人がいれば。
今日夕方、お隣のおばさんが「帰ってきたよ」と挨拶に来てくれました。
お嫁さんが留守の間、デイサービスの泊まりに一週間行って帰ってきたとのことでした。その後、娘さんが来て、しばらく話したのですが、この娘さんは、私の幼馴染で40年前位によく遊んだ覚えがあります。認知症の程度は違いがあっても色々困ることや、家族関係の難しさなど、つい、20分程も話していました。
認知症の介護は、多くの場合、感情労働だと思います。どれだけ発散出来るかが、楽に続けていけるかという事に大きく関わる様に感じます。この後、少し気持ちが軽くなりました。
介護している人は、その重要なしゃべりの時間さえ確保出来ない事が多いと思います。それでも、是非おしゃべりの時間を捻り出して下さい。
インターネット通じて呟くだけでも、違うと思います。
今日、何気なく自分のブログを開いて、前日の記録に星が付いているのを見つけました。読んでくれた人がいる、話しを聞いてもらった、というだけで、しみじみと有難く嬉しく思いました。