老人とわんこ

認知症の親父と犬との日々

ケアマネージャーに対して思うこと

父親が体調悪くなるのは、大抵病院が休みの日曜や連休中で、休み明けに状況が変わっている事が多くあります。

デイサービスの方々や、ケアマネジャーさんには申し訳ない事です。

特にケアマネさんは、事業所にもよりますが、1人の担当が35〜39人と聞きます。予定を組んで1日に2人の利用者や家族に面談出来たとしても、ほぼ1ヶ月かかり、その介護プランを管理し、他事業者との連絡など、大変な業務量だと思います。

そんな日々の中で、急な相談や変更は、正直言ってツラいものがあると判っていますが、仕方がない。

5月の連休中に、どうにか歩いていた父親が歩けなくなり、寝返りさえ出来なくなって、連休明けに連絡入れました。「至急、電動ベットと褥瘡予防マットレス、車椅子が要る!」

ケアマネさんは、福祉用具の会社やデイサービスへ連絡して手筈整えて、数日後道具の搬入時、立ち会って下さいました。

その時、1番に「すごい、大変でしたねー。よく1人でされましたねー。」と言われました。ご自分も忙しいはずですが、まず、労ってくれて、それだけで信頼感は急上昇したのでした。

その思いは、後々まで残るものです。介護を仕事にしている者として、見習わなければと肝に命じた次第です。