老人とわんこ

認知症の親父と犬との日々

体調から教えられること

持続しない我慢出来る程度の痛みや、何と無くの身体の重さなどは、時々不快に感じますが、処置せずに日々をやり過ごす事が多いように思います。

私の場合は、腰痛で、10年以上前からすべり症がある事は判っていますが、鎮痛剤を飲む程ではありません。つらい時に整骨院に行く位でした。

生活習慣は偉大で、2年前に介護の為に実家に来て、仕事も変わると、いつの間にか腰痛が全く気にならない程度になっておりました。楽な時は、快適さに慣れてすっかり腰痛が治ったような気持ちでいたのですが‥

最近また、腰の痛みを感じる様になったのです。介護といっても身体的な事は着替えや、リハビリパンツの交換程度で、仕事も内容は変わりません。

変わった事といえば、犬と散歩に行かなくなった事でしょうか。

1日2回の近所は欠かさず、休日は山歩きを楽しんでいたのが、犬が体調悪くなってから、途端に私も歩かなくなりました。

犬の為に散歩していたつもりが、犬に散歩させられて、元気に過ごしていられたのだと思い知りました。

解ったのなら、歩けばいい、と言われそうですが、元々怠け者の私は1人で黙々と歩く気持ちになれず、時々腰痛いと眉間に皺を寄せております。