老人とわんこ

認知症の親父と犬との日々

認知症の方の介護には、多くの人を巻き込みましょう!

昨日は娘の所へ、お泊まりしました。

古くからの友人と、ゆっくり飲みながら喋り、楽しむためです。

車で1時間の場所でも、泊まるとなると、父親の夕飯と寝る準備、朝ご飯とデイサービスへの送り出しが必要で、そこは近所に住む姉に頼みます。

姉は実家に泊まる事は無く、用事が済めば帰るため、夜中は父親1人になり、心配ではありますが、敢えて月に1回くらいは予定を入れております。

もちろん、自分の気分転換のためですが、介護の実際を知ってもらうには、短時間でも任せてしまう方が有効です。

今後、要介護者が増え、介護保険サービスは年金と同じく削られる一方で、老若男女が介護に関わらなければならないのですよね。

介護される方の状態にもよるでしょうが、出来る限り周囲の人に頼んでみるのが良いと思います。

先日20才になった娘が家に来て、私が仕事だったので「様子だけ時々見ててね」とお願いしていたら、床に座り込んでしまった父親をベットに上げて寝かせてくれていました。 困ったなりに、考えて対応しておりました。