老人とわんこ

認知症の親父と犬との日々

犬の呼吸困難は、いよいよ強くなって。

梅雨入りしたのに雨が降らず、ターミナル期の犬にとっては助かってます。

うちの犬はずっと外で排泄していたので、朝と夕方は雑草だらけの庭に出しており、雨だとちょっとつらい。朦朧とした状態の時は部屋の中で排尿してしまう事もありますが。

一昨日の夜は徹夜で歩き回っていましたが、さすがに昨夜は切れぎれに寝ておりました。寝てたというより、身体がいう事をきかない感じで、突然眼を開けて立ち上がり、出口を探すように速足で部屋の中をグルグルし、そのうち後ろ脚から崩れるようにへたり込んでしまいます。それからしばらくウトウトし‥

今朝以降もそれを繰り返していますが、眼が見えないのに歩き回るため、大切な鼻先はあちこちでぶつけてばかりです。クッションや毛布で可能な限りガードしましたが。

そして昨日くらいから、水やミルクを飲むのが大変になってきています。常に顎を挙げた状態でないと、息が苦しいようで、器を持ち上げて飲ませたり、スポイドで少しづつ入れたり。こんな時、給水器に慣れていたらよかったのに、と思いました。

ようやく、身体を横たえて寝ています。今のうちに父親の歯磨きを終わらせねば。