老人とわんこ

認知症の親父と犬との日々

乳ガンと肺ガンターミナル期、うちの犬の症状と対応

どの様な病気でも、進行の度合いや元々の疾患、環境によって経過は一様では無いのですが、癌末期といっても、毎日過ごしていて状態が悪くなる一方とは限りません。

この2日間勤務だったので、職場に連れて行きましたが、そこでは歩き回る事はなく、殆ど寝ていました。うちに帰ってから、息が荒くなったりしています。

食べなくなったと思い、気落ちしていると、好きな物(と人間が思っている)以外の物や、時間によって食べたりしています。

私にとっては、低酸素による痙攣が恐ろしいので、痙攣が起きた翌日は、歩き回っている時も、少し立ち止まったら酸素マスクを口元に持っていって吸入させています。クーラーつけた部屋に酸素濃縮器を置き、眼が見えないので、ゴツゴツぶつかりながら歩き回るのを、1〜2時間マスクを持って付いて回ります。そうしていると、今のところ痙攣までは起きていません。

酸素の効果がどの程度なのか解りませんが、私に出来ることはそれくらいしか思い付きません。そして腫瘍がもっと大きくなり、肺の殆どを占めてしまったら、いくら酸素を送っても取り込んでくれないことになります。

日毎に寝ている時間は短くなっており、時々フラつきながら、困った様な顏で歩き回っていることが多くなりました。今日は3〜4時間ウロウロしています。

私もつらいけれど、傍に居れるだけでもありがたいと思います。