老人とわんこ

認知症の親父と犬との日々

親の介護1割、犬の介護9割

父親は元の状態とは言えませんが、手を貸せば歩く事ができ、食事も自力で箸を使って食べられるところまで、回復。ディサービスへも週6日行っているので、あまり手がかからなくなりました。

犬の方は、抗生剤が効いているようで、少し楽な様子ですが、時々ウロウロ歩き回る以外はぐったり身体を横たえています。それでも、いつも呼吸状態は気になり、食欲が落ちているけれど、何なら食べるだろうと考えたりで、休みの日はあっと言う間に時間が過ぎていきます。

昨日は仕事で、いつものように連れて行ったのですが、片道30分の車の中も大丈夫だろうかとヒヤヒヤしながらでした。職場の庭では案外涼しい場所を探して寝て、午後になると優しいスタッフがクーラー付けている部屋の中へ入れてくれました。帰りの車中では普段の様に「お腹すいた」とおやつを要求し、あげるとバリバリ食べていました。で、家に着いてまだ食べたい感じだったので大好きな愛犬用肉を焼いてあげたのですが、全く食べません。解らない事も多いけれど、何か食べるならそれでよし、です。

私自身も食欲が無くなり、食べたい思う物が思い浮かばなくなっていますが、こういう時に食べることをいい加減にしていると、いつ迄続くか解らない挫けそうな生活を乗り切れないので、お野菜中心に作りおきします。