老人とわんこ

認知症の親父と犬との日々

介護における苦しみを考えてみました。その2

認知症の父親と住んで、私にとって、辛かったのは感情的な問題でした。 ほとんどの介護者もそうだと思います。 説明しても解ってもらえない、止めても聞かない、疑われる、罵倒される‥。 いろんな本を読んだり、インターネットで認知症の理解と対応方法を仕…

介護における苦しみを考えてみました。その1

自宅で認知症の父親を介護していて、今は不思議なことに余りキツさを感じません。 以前と比べて何が違うのか考えると、精神的なストレスが減った為だと思えます。 実際の援助にかかる手間は少し増えた程度です。 多分1番問題となるのは、自分の方の精神的な…

体調から教えられること

持続しない我慢出来る程度の痛みや、何と無くの身体の重さなどは、時々不快に感じますが、処置せずに日々をやり過ごす事が多いように思います。 私の場合は、腰痛で、10年以上前からすべり症がある事は判っていますが、鎮痛剤を飲む程ではありません。つらい…

「期待するから、腹が立つ」くどひろさんの名言

認知症についての本やブログを読んで、共感を覚えたり、介護のアイデアを貰ったりする事があります。 自分の陥っている思考のパターンに気付くことで、少し客観的になれるように思います。 工藤広伸氏の著書の中で、「腹が立つのは期待があるから」とあり、…

とてもテキトーな介護してます

昨日、3年ぶりくらいにお墓参りに行ってきました。うちの墓は元々父親の家があった所の近所なので、車で2時間くらいかかり、ちょっとサボってました。 ついでにご無沙汰しているところに挨拶などして、と思うと、夕食時間に帰り着けないかも知れず、念の為夕…

認知症の人にとって、在宅介護がベストとは限らないと思う。

陽が落ちてから、ようやく汗をかかない空気になりました。 そろそろ、毛布や衣替えを考えないと。 自宅で介護して、仕事も介護施設だと、いろいろな方や家族の方々の話を聞きます。 私は現在、在宅介護していますが、私が無理と思ったら、親が嫌だと言っても…

くよくよ悩むと介護はできない、と思う。

認知症の父親相手では、怒りを前面に出さない方がスムーズに事が運ぶ、と語ったばかりで、今日は無理でしたね〜。 また、夕飯後の歯磨きで一悶着。元々野菜嫌いなので、野菜のスープは残すかな?と思いつつ出したのですが、ちょっと台所に行って戻ると、うが…

誤嚥性肺炎後、認知症の父親の歯磨きに苦労します。

ヒゲ剃りや歯磨きといった、生活の習慣も毎日毎回、促して側で見届けないとやりません。 5月に一旦体調崩してからは、洗面所まで移動に相当な時間を要するため、テーブルに歯ブラシとうがいコップを持って行く、というサービスをしていますが、それでもスム…

嚥下障害と認知症の方のお食事

父親は、先月誤嚥性肺炎のため、1週間入院しました。 その後、ゆっくりと食欲も戻り、食事量は入院前程度になりましたが、 食事中のムセはあります。 ドラッグストアで、嚥下困難用の食事のパックを買おうとしましたが、どれもお高くて買う気になりませんで…

認知症の方の介護には、多くの人を巻き込みましょう!

昨日は娘の所へ、お泊まりしました。 古くからの友人と、ゆっくり飲みながら喋り、楽しむためです。 車で1時間の場所でも、泊まるとなると、父親の夕飯と寝る準備、朝ご飯とデイサービスへの送り出しが必要で、そこは近所に住む姉に頼みます。 姉は実家に泊…

介護では、避けられない排泄の問題。

母が、祖母の介護をしていた時には、布オムツを使っていました。私は、それを洗う人の大変さは考えず、染み付いた臭いが嫌だな、と思うだけでした。 今、使い捨てられるパンツやパットが無かったら、何回となく父親に対して殺意を覚えていたはずです。 本当…

誰ともしゃべる事なく、また日が暮れようとしている‥

認知症の父親は、簡単な言葉の意味が解らない時があり、会話は殆ど成り立ちません。 犬が居た時には、犬の目が見えないためもあり、よく声を掛けていたのだ、という事を思い知りました。 午前中、2件のスーパーで買い物の後、台所で作りおきに励み、食事、読…

認知症、父親のキーワード

一年前くらいから、父親と会話が成立しなくなる事が多くなり、私が何度説明しても知らんぷりする様になりました。何を聞いても返事さえせず、目を合わせず、その態度にまた、腹が立ち、という日々で。 簡単な事しか言っていないのに、まるで無視するかの様な…

ヤル気無し、うるおい無しの介護

犬が亡くなってから、そうそう悲しみに浸っている時間も無く、陽が昇るとやるべきことはあります。 それに加えて、この暑さ。連日の猛暑で暑さ対策だけで1日が終わる気がします。 犬中心の毎日の時は出来なかった事、スーパーでゆっくり商品を眺めるとか、美…

認知症の父親と二人の生活になってしまいました

2週間前、愛するわんこが息を引き取り、家の中は父親と二人きりになりました。 生活に張り合いと潤いが無くなって、わんこの存在が大きかった事を思い知ります。 認知症の父親は、自分から話しかけることが少なくなっており、犬が居なくなった事についても何…

呼吸困難の苦しみに、さようなら。

17日、夕方からはウトウトした後、苦しくて歩き回りたそうな様子でしたが、立ち上がりかけて立ち上がれない状態でした。 ほんの少しゼロゼロという音が聞こえており、呼吸回数はずっと120回/分を超えています。酸素マスクを出来るだけ近くに持っていき、そっ…

犬の呼吸困難は、いよいよ強くなって。

梅雨入りしたのに雨が降らず、ターミナル期の犬にとっては助かってます。 うちの犬はずっと外で排泄していたので、朝と夕方は雑草だらけの庭に出しており、雨だとちょっとつらい。朦朧とした状態の時は部屋の中で排尿してしまう事もありますが。 一昨日の夜…

呼吸困難の犬、症状と過ごし方について

5月の終わり、呼吸が苦しそうな犬との過ごし方を迷っていましたが、今は考えたり、迷ったり出来る状態ではなくなりました。 歩き回っている時は呼吸回数120〜150回/分で、寝ている時間が短く、1〜2時間もすると歩き回り、壁にぶつかっても10秒とジッとしてい…

乳ガンと肺ガンターミナル期、うちの犬の症状と対応

どの様な病気でも、進行の度合いや元々の疾患、環境によって経過は一様では無いのですが、癌末期といっても、毎日過ごしていて状態が悪くなる一方とは限りません。 この2日間勤務だったので、職場に連れて行きましたが、そこでは歩き回る事はなく、殆ど寝て…

乳ガン、肺ガンターミナル期、うちの犬の症状

認知症の介護について書こうと思っていたのに、大切な相棒の方の病が進行してしまいました。私は看護師という職業柄、多くの人の終末期を見て来ましたが、言葉でのコミニュケーションが出来ない、犬については全く戸惑う事が多過ぎます。だからこそ、先入観…

犬の病状は少しづつ悪化して…

咳や喘鳴は殆ど無くて、毎日なんとか食べている抗生剤のおかげと思います。2日前までは調子が良く、少しだけ散歩してみたり、食べる物も久しぶりに手羽先と野菜の煮込みを半分くらい口にしました。 昨日から、呼吸困難が強くなった様で、困った様な表情で力…

現実逃避の休日

仕事は非正規のパートである事で、勤務日数は抑えています。 丁度月の半分、休みにしているけれど、犬の体調や気温は選べないので、これからどうなるのか… 今でも車の中では、時々落ち着かない様子もあり、呼吸が速くなると途中でも止まって外に出した方がい…

進行した癌の犬が食べる物は人間の考えの考えが及びませぬ

ずっとドッグフードをあげていました。 引っ越ししてから、私が時間に余裕が出来て2年前からは、手作りのごはんをあげていました。 先ず、手羽先の先だけを圧力鍋で煮て、骨が指で潰せる位にして、野菜をたくさん投入。きのこやおからも入れて煮込み、小分け…

呼吸困難がある犬との過ごし方はどうすればいいのか迷います

この一週間程、犬の症状は最悪を脱して、少し落ち着いたと言えます。 しかし、私はだんだんと気持ちが沈んできて、仕事が休みの日は、最低限の買い物、掃除、食事の用意をして、あとはずっと犬を眺めていました。 少し調子が良さそうな時、近所を一緒に歩い…

人間の側の勝手な予測と諦めについて反省。

うちの犬が乳がんと転移性肺がんになっていると言われて、5ヶ月が経とうとしています。 最近低酸素による痙攣を起こして、咳と喘鳴の症状が出てから、看取りを覚悟していた私は、もう坂を下る事しか考えていませんでした。ただ、苦しみを減らす為にはどうす…

親の介護1割、犬の介護9割

父親は元の状態とは言えませんが、手を貸せば歩く事ができ、食事も自力で箸を使って食べられるところまで、回復。ディサービスへも週6日行っているので、あまり手がかからなくなりました。 犬の方は、抗生剤が効いているようで、少し楽な様子ですが、時々ウ…

犬の肺癌。呼吸の様子に一喜一憂してしまいます。

転移性の肺癌のため、咳、喘鳴、低酸素による痙攣を2夜連続で起こしましたが、抗生剤を投与してから、痙攣は見られません。 食欲は落ちて、抗炎症作用があると言われてせっせと食べさせていた青魚も食べなくなりましたが、肉やレバーは何とか口にしています…

犬の症状と、酸素ハウスの効果は?

酸素濃縮器と透明のハウスを再度レンタルしてから一週間程経ちます。 ハウスの中には今まで寝ていたベットを入れておやつで誘導してみると、スンナリ入ってくれるのですが、酸素のスイッチを入れると、意外に大きな音がハウスの中に響いており、落ち着きませ…

認知症の父親の症状変化が分かりにくい件。

連休中の発熱に始まり、アッと言う間に立てなくなり、食べる、飲み込むことが出来なくなり、褥瘡まで出来て、慌ただしくその日その日の対応に追われました。 飲み込み易そうでカロリーが摂れそうなものを買い集め、褥瘡予防マットと車椅子、スロープのレンタ…

思いを吐き出すことは、大切だと知りました、聞いてくれる人がいれば。

今日夕方、お隣のおばさんが「帰ってきたよ」と挨拶に来てくれました。 お嫁さんが留守の間、デイサービスの泊まりに一週間行って帰ってきたとのことでした。その後、娘さんが来て、しばらく話したのですが、この娘さんは、私の幼馴染で40年前位によく遊んだ…